成城学園前駅から徒歩1分の歯医者

インプラント

インプラントについて

インプラントについて

インプラントとは

歯がダメージを受けても歯の根っこがあればそこに歯を建てることができます。しかし、根っこがダメージを受けてしまっている場合は、残念ながら抜歯せざるを得ません。
ただ抜歯してしまった場合でも、人工の根っこを骨に埋めてそこに歯を建てる方法があります。それが歯科インプラントです。

インプラントはこんな方におすすめ

義歯(入れ歯)やブリッジは隣の歯に負担やダメージが出るため、歯の寿命が短くなる可能性があります。喪失した歯の周りの歯はなるべく長く残したい、あるいは失う前と同じくらいの強さで噛みたいと考える方には最善の方法と考えられます。

インプラントが高額な理由

なぜインプラントは保険適用ではないのか?

インプラント本体もさまざまな種類がありますが、当院で使うストローマンBLTロキソリッドを含め、エビデンスの高いインプラントは材料費も高額になります。診断を行うCTや滅菌環境を作る設備なども、他の治療器具に比べるととても高額になってきます。

また、技術を身につける環境にも限りがあるため、経験値が高い先生も他の治療に比べ増えにくいのが現実です。医療費が高額になりすぎず、どこでも平等な医療を提供するための保険医療というコンセプトに、インプラント治療が適応されるのは時間がかかると思われます。

インプラントの寿命

近年、10年予後は95%からさらに上昇しています。

インプラントが難しいケース

内科疾患や骨の状態によっては適応が難しい場合があります。リスクが高い場合はブリッジや義歯(入れ歯)のほうが適切な場合もあるので、しっかり相談して決めていきます。

喫煙とインプラントの関係

喫煙は治癒の阻害をしたり免疫機能の低下に関係するので、インプラントの脱落の原因になる場合があります。

インプラント治療の流れ

インプラント治療の流れ
  1. カウンセリング 義歯、ブリッジ、インプラントの違いを説明して検討してもらいます。
  2. 検査・診断 インプラントを考える場合はCTを撮って骨の状態を確認、インプラントのサイズ、骨の増生の必要性があるかを診断します。
  3. 埋入手術 計画が決まったらインプラント埋入手術を行います。(施術時間〜1時間)
  4. 抜糸 その後、消毒・抜糸をしてインプラントの骨との生着を待ちます。(平均3〜4ヶ月)
  5. 被せ物の装着 生着したら型取り(スキャン)をして被せ物をつくり、完成になります。

インプラントの
メリット・デメリット

インプラントのメリット・デメリット

メリット

  1. 他の歯への負担が少ないブリッジは隣の歯を大きく削る必要があることと、隣の歯が負担を担うので、ブリッジの対象となる歯も隣の歯も共に歯の寿命が短くなる可能性があります。義歯(入れ歯)も同様に負担は他の歯にかかってきます。
    一方、インプラントは独立歯のため、他の歯にとって負担がないことが大きな利点です。
  2. 予後が良いインプラントの10年予後は92〜95%の統計があります。
    一方、ブリッジは77%、義歯は30%ですので、これらと比較してインプラントは成功率の高い治療です。
  3. 食事を楽しめる咀嚼力の回復が最も高いのがインプラントです。噛むことは食事を美味しく食べられる喜びや、健康寿命の延伸に最も寄与する要素の一つです。

デメリット

  1. 治療期間が長いブリッジ、義歯の治療は抜歯後1ヶ月ほどで完成できますが、インプラントは骨の治癒や生着の待機期間があるので、時間がかかります。(抜歯後半年前後)
  2. ケアが必要インプラントも歯周病になります。(インプラント周囲炎)
    清掃状態が予後に大きく影響するため、インプラントの有無に関わらず、ご自身での丁寧な清掃と定期的なクリーニングが大切です。
  3. 費用がかかる保険適応外のため、保険のブリッジや義歯に比べて高額になってきます。

インプラントをご検討中の方へ

インプラントをご検討中の方へ

近年はインプラントの学会や講習も豊富になり、歯科インプラント業界全体のレベルも高くなっています。先人たちの情熱的な研鑽により「インプラントは痛い、怖い」というイメージはこの10年で大きく変化しました。

インプラントの医院選びについて

インプラントの種類まで説明してくれるところは材料に妥協していない医院だと思います。
インプラントを入れた後のこともしっかり相談できる先生にお願いするのが良いと思います

当院であれば、他院で断られたケースも対応できる可能性

インプラントを入れる場所や本数は、複雑なケースではいくつかパターンが考えられます。難しいケースでも何か方法はないかを考えたり、代替案を相談したり何かお手伝いができればと思います。

当院では確かな経験と良い材料を使ったインプラントをご提供

院長の私自身、大型歯科医院でインプラントの経験を積み、指導する立場までになった経験値を誇りに思っています。そのため、骨の増生(GBR、サイナスリフト)により症例の適応範囲を広くすることが可能になりました。

また、使用するインプラントのメーカーにも拘っています。これまで様々な種類のメーカーの材料を使ってきましたが、当院では最も予後が良く、成功率が高かったインプラントメーカーを選んでいます。